コリコリした食感が楽しいカリカリ梅の由来や栄養、簡単な作り方まで

  • 2018.05.13
コリコリした食感が楽しいカリカリ梅の由来や栄養、簡単な作り方まで

暑い日が続く夏になると、熱中症が心配ですよね。

水分補給は気を付けていても、塩分を積極的に摂取することは忘れてしまいがちです。

そんな夏の塩分補給にぴったりと言われている梅干し。

今回はカリカリ梅のい由来や栄養、カリカリ梅の作り方について調べてみました。

カリカリ梅の由来とは

小鉢に盛られたカリカリ梅

一般的に流通している柔らかい食感の梅干しとは異なり、カリカリとしっかりとした歯ごたえが特徴のカリカリ梅。

カリカリ梅を開発したのは群馬県にある赤城漬物工業株式会社(現在は赤城フーズ)です。

昭和40年代の梅が不作の年に、社長のひらめきで一般家庭で漬けられている梅漬を集めることになりました。

様々な種類の梅干しを集めて再加工した際、硬い梅も混ざっていたのですが、柔らかい梅が当たり前だったので、硬い梅は売り物にならず倉庫に放置されていたそうです。

翌年その樽を開けてみると1年以上経過しているはずの梅干しはまだ硬いままで、独特のカリカリした食感に驚いたそうです。

そこで社長は「これは売り物になるかもしれない」とひらめき、現在のカリカリ梅が誕生したとのこと。

カリカリ梅にはどんな栄養があるの?

一般的な柔らかい梅干しは完熟した梅を塩で漬けこんで、1か月程度寝かせた後に天日干しして作られます。

一方カリカリ梅は青い梅を焼酎や砂糖、赤しそと一緒に1か月程度漬け込むだけ

つまり、カリカリ梅は干さずに作られているのです。

カリカリとした食感の秘密はカルシウム

梅の果肉に含まれるペクチンがカルシウムと結合すると「ペクチン酸カルシウム」に生まれ変わり、このペクチン酸カルシウムが梅の果肉細胞を強化する働きをするおかげで、カリカリ梅独特の食感が生まれると言われています。

また、梅に含まれるクエン酸は胃の中の食べ物を消化する助けになる成分です。

クエン酸によって胃の中の酸性度が高まり、胃の中の食べ物が消化しやすくなり、十二指腸へスムーズへ運んでくれます。

クエン酸には殺菌効果もあるので、風邪などのウイルス対策にも有効

過去には「梅を炭焼きしたものを咳止めや解熱剤として使用していた」という文献も発見されているようです。

同じく梅に含まれるカテキン酸は脂肪を分解する大切な働きをしてくれる他に、クエン酸やカテキン酸には、二日酔いを改善したり食中毒を防いだりするうれしい効果も存在します。

ただし、カリカリ梅には塩分が多く含まれているため食べすぎず、1日1個~2個程度にしておきましょう。

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カリカリ梅の簡単な作り方

小鉢に盛られた甘いカリカリ梅

自宅で作ったカリカリ梅、とってもおいしいですよ。

基本的なカリカリ梅の作り方

①しっかり洗って卵角膜(カラの内側についている薄い皮)を取った卵のカラを、乾かしてから砕きお茶パックに入れます。

②1~2時間水に浸しておいた青梅のヘタを爪楊枝などで取り除いておきましょう

③梅を漬けるビンとボウルを熱湯消毒

④ボウルに梅と焼酎を入れて馴染ませ、5分程度塩もみします。

⑤ビンに梅と卵のカラを入れ、冷蔵庫で1週間保存

⑥上がってきた水と卵のカラを取り出し、砂糖・酢・焼酎を加えて再び冷蔵庫で2週間程度漬けたら完成!

梅を漬けた時に出た梅酢は、酢の物などの料理にも使えますので捨てないでくださいね。

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甘いカリカリ梅の作り方

①よく洗った青梅に塩をまぶして3時間おきます。

②青梅を再度水洗いしてから3時間水につけて塩を抜きます

③水分を拭き取ってから梅の種を取り出し、消毒した保存容器に青梅と砂糖、焼酎を入れて2~3日漬け込んだら完成です。

甘いカリカリ梅は、子供のおやつにもなりますよ。

まとめ

夏にうれしい栄養がたくさん含まれている梅干し。

カリカリとした食感が楽しいカリカリ梅は、刻んでおにぎりに入れたりお茶うけにしたりと大活躍しそうです。

夏バテ予防に、今年は手作りしてみませんか?

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