夏の日焼け対策には日焼けの原理とメカニズムを知るとシミ対策に!?

夏の日焼け対策には日焼けの原理とメカニズムを知るとシミ対策に!?

まもなくやってくる夏。

気温の上昇とともに、ジリジリと肌を焼く紫外線が気になる季節がやってきます。

日焼けは肌にダメージを与え、放っておくとシミやしわの原因にも・・・。

今や男女問わず、日焼け対策は重要です。

正しい日焼け対策をするために、まずは日焼けの原理とメカニズムをきちんと知っておきましょう。

日焼けの原理やメカニズムとは

真っ青な空に眩しい太陽

とにもかくにも、まずは日焼けのメカニズムを知る事から始めましょう。

肌の仕組みと合わせて知っておくと、イメージしやすいと思います。

そもそも日焼けって何!?

そもそも日焼けとは一体、何なのでしょうか?

その答えはずばり、太陽の光による火傷(ヤケド)つまり日光皮膚炎です。

火傷といっても皆さんが思うような重いものではなく、肌の表面にある「表皮」と言われている部分だけが日焼け(火傷)してしまうんです。

ちなみに皮膚の構造についても説明しますと、皮膚は「表皮」「真皮」「有棘層」「皮下組織」で構成されています。

「表皮」⇒「真皮」⇒「皮下組織」の順に、皮膚の表面から深部に向かっているのです。

というわけで、一番表面にあるのが「表皮」。

ですので、真っ先に太陽を浴びるのがこの「表皮」になるわけですね。

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肌のターンオーバー

ちなみに、「表皮」は4つの層からできています。

この4つの層とは、表面から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の順に並び、一番下にあるのが「基底層」で、皮膚はこの「基底層」で作られているのです。

よく言われる「肌のターンオーバー」とは、「基底層」で作られた皮膚が「有棘層」「顆粒層」「角質層」の順に上がってくる事

正常なターンオーバーは28周期で行なわれており、つまり、今、あなたが見ている皮膚は28日前に「基底層」で作られたものなんですね。

表皮があなたを紫外線から守っている

紫外線が持つエネルギーは、実は細胞を壊してしまうほど強力です。

布団干しや洗濯物が紫外線の強い時間帯に干すと効果的と言われているのは、まさに紫外線で布団や洗濯物についた菌を殺してしまうパワーがあるからなんですね。

今流行りのレイコップやファブリーズよりも紫外線の方が強力。

そんな強力な紫外線からあなたを守っているのが、「表皮」なのです。

一度、日焼けした表皮はその後、陽の光を浴びても大丈夫なように、紫外線を吸収しやすくなっています。

そうする事で紫外線が皮膚の奥まで入り込み、細胞を壊す事を防いでいるのです。

つまり「日焼けした状態の表皮」は、あなたを紫外線から守っているという事になりますね。

知っておくべき紫外線の種類

日焼けした女性の足

紫外線は、波長の長い「A派(UVA)」と中間の「B派(UVB)」と波長の短い「C派(UVC)」の3つに分けられます。

波長の短い「C派」のほとんどはオゾン層で遮断されるので、日焼けに関わるのは主に「A派(UVA)」と「B派(UVB)」の2つ

ちなみに「A派(UVA)B派(UVB)」の特徴は以下のとおりです。

  • A派(UVA)⇒ガラスを通り抜ける
  • B派(UVB)⇒ガラスで遮断できる

これだけを見るとガラスを通り抜けるA派(UVA)の方が威力が強い気がしますよね。

それならA派(UVA)だけ気を付ければいいのかと思われがちですが、日焼けをきちんと防ぐためには「A派(UVA)」だけでなく「B派(UVB)」もきちんと対応する必要があります

A派(UVA)を浴びたらどうなる?

ガラスを通り抜けるA派(UVA)を浴びたらどうなるのでしょうか?

A派(UVA)サンタン」という肌を黒くした状態になり、これがシミの原因になります

さらに、これら肌の中に網の目のように巡らされたコラーゲンの繊維を変化させてしまうのです。

コラーゲンは「真皮」にあるのですが、紫外線がここまで入り込むと肌の弾力を支えている細胞組織を破壊して、ゴムが伸び切ったように変化させてしまいます。

これがシワやたるみの原因となるわけですね。

このA派(UVA)を防いでくれる効果を示すのが「PA」です。

日焼け止めに表示されていますよね。

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B派(UVB)を浴びたらどうなる?

ガラスで遮断できるB派(UVB)」を浴びるとどうなるのでしょうか?

「B派(UVB)」を浴びると肌が真っ赤になってヒリヒリしたり、水膨れになったりする「サンバーン」(火傷)の状態になります。

ちなみにこのB派(UVB)」を防いでくれる効果を示すのが、「SPF」です。

こちらも日焼け止めに表示されているものですね。

日焼けをすると肌が黒くなる原因

「表皮」が表面から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」という4つの層から成っているというのは先程、ご説明したとおりです。

一番表面にある「角質層」は、何とかして紫外線が体内に入り込む量を少なくしようと頑張ります。

しかし、その「角質層」を通り透けて内部に入ってきたA派(UVA)が最下層の「基底層」にある「メラノサイト」に届くと、メラノサイトが活動を始めて「チロシナーゼ活性酵素」を生成します。

そして「チロシナーゼ活性酵素」が「チロシン」と結合して、「メラニン色素」を作り出すのです

この「メラニン色素」が時間と共に増え、ターンオーバーの作用で表皮表面に上がって肌が黒く見え、これが日焼けをすると肌が黒くなる原因りなります。

しかしこれは肌を黒くする事によって、有害な紫外線から守ろうとする肌の正常な働きです。

ただし、これは正常なターンオーバーが行われた場合で、ターンオーバーが鈍くなるとメラニン色素が肌に沈着してシミやシワ、たるみなどの原因になってしまいます。

日頃から肌のターンオーバーが正常に機能するような生活習慣を心がけると、日焼けしてもシワやシミの原因になる可能性は低くなるんですね。

まとめ

いかがでしたか?

日焼けの原理やメカニズムを調べてみると紫外線にもA派(UVA)B派(UVB)」といったものがありますが、紫外線を浴びたとしても肌が正常にターンオーバーをしてくれればあまり問題はありません。

しかし、代謝の鈍い状態(食事が偏ったり、運動不足など)になると、将来シミやシワの原因になってしまいます。

いずれにしても紫外線が強くなる夏場は紫外線を浴びない工夫をするのが一番大切なんですね。

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