実はカビだらけ!放置しすぎたエアコンの危険性とその対策を大公開

実はカビだらけ!放置しすぎたエアコンの危険性とその対策を大公開

これからの季節にエアコンって欠かせませんよね。

でも数か月ぶりにエアコンをつけると「カビの臭いがする」なんて感じる人も多いはず。

カビの臭いはしばらくエアコンをつけっぱなしにしていると臭い自体は消えますが、カビの臭いがしなくなったからといって安心してはいけません。

そこで今回はエアコンのカビが健康にもたらす影響や、カビ臭くなったエアコンの掃除方法をご紹介します。

エアコンにカビが生える原因

エアコンから噴き出るカビやウイルスに恐怖する様子

エアコンは風を噴き出すから通気性も良くカビが生え無さそうなイメージもありますが、どうしてエアコンにカビが生えてしまうのでしょうか?

ビが繁殖しやすいと言われている以下の3つの条件に当てはまる方は要注意です。

湿度が80%以上である

エアコンはフィルターの奥にある『フィン』を冷やしたり温めたりして温度の調節をしています

フィンはフィルターをはずしてすぐ見える場所に設置されている薄い金属の板が並んでいる部分のことを指します。

冷房を付けると冷えたフィンに触れた冷たい空気が吐き出されて、部屋を涼しくしてくれます。

フィンは薄い金属の板が並んでいてフィルターを外すとすぐ見える部分についていて、冷房をつけるとこの金属の板が冷えて冷たい風を、暖房をつけると金属板が温まって暖かい風となり部屋の温度調節をしてくれるのですが、この空気が冷える時に発生するのがカビの原因になる結露を生み出してしまいます。

この結露の大部分は排水管を通じて屋外に排出されますが、エアコン内部の温度は温かい状態になっているので、エアコンの中はカビが繁殖しやすい高温多湿にになってしまうんです。

さらに「エアコンを使うのは夏場だけ」という方は特に要注意!

冬の間、知らず知らずのうちにカビが繁殖して、いざ使おうと思ったら部屋中にカビをまき散らす、、なんてことにもなりかねません。

温度が20度以上である

カビは20度~40度の間が最も繁殖しやすいと言われています。

エアコンの内部は夏は40度以上になることも珍しくなく、冬もエアコンはつけなくても他の暖房器具(ヒーター等)を付けているとエアコン内部の温度は20度以上に保たれるので、適度に掃除をしなければカビが繁殖しやすい状態を一年中維持し続けているといってもいいでしょう。

カビは5度以上の温度があれば繁殖することができるので、湿度などの条件がそろっていれば真冬でも少しずつ増えて、夏になると溜めこんだカビを一気に放出してカビ臭いエアコンになってしまうんですね。

スポンサーリンク

カビの栄養であるホコリや汚れが付着している

カビは小さなホコリやエアコン内部についている汚れをエサにして増えていきます。

エアコンの中をよく観察してみるとゴミやほこりがたくさんついているのですが、エアコンの内部は細かい構造なので隅々まで掃除するのは大変ですよね。

だからといってつい後回しにしてそのまま放置してしまうとカビの栄養がどんどん増えて、同時にカビも大量発生!なんてことになっているかもしれません。

カビの繁殖を抑えるには、カビの栄養源であるホコリや汚れをためないことが重要なんですね。

エアコンのカビを放置するとどうなる?

空気中に浮遊するカビは目に見えないものがほとんどです。

そのため、カビの生えたエアコンをそのまま運転してしまい、気づかないうちに大量のカビを吸い込んでしまっているかもしれません。

身体の中に入り込んでしまったカビは重大な病気を引き起こす原因になることもあり、その中でも特に多く報告されているのが肺炎です。

肺炎は咳や発熱などの症状を引き起こし、重症化すると呼吸困難になってしまうこともあります。

また、鼻炎やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことも。

クリプトコッカス・ネオフォルマンスというカビは髄膜炎や肺炎を引き起こすと言われて、髄膜炎になってしまうと、頭痛や錯乱などの症状が出てしまう恐ろしい病気です。

エアコンをつけるとくしゃみや鼻水が止まらないなどの体調不良が長く続くようなら、エアコンのカビを疑ってみてみましょう。

エアコンに付いたカビを取り除く方法

エアコンフィルター取り外している

エアコンのカビを徹底的に根絶したいなら、プロに依頼するのが最適です。

専門の業者ならエアコンの奥まで綺麗にしてくれて、エアコンが故障する心配もありません

ですが、プロに頼むには費用がかかるため、できれば自分で掃除したいですよね。

エアコン内部の掃除は簡単ではありませんが、いくつかの注意点を頭に入れておけば、自分で掃除することもできます。

最大の注意点は以下の2つです。

・エアコンの電子部品に洗剤を付けない
・ドレンホースを詰まらせないように注意する

上記に注意しながら以下の手順に従って、丁寧に掃除をしてください。

エアコン掃除の前に、エアコンの下に置いてあるものを移動したり、ビニールシートで覆って汚れが付かないように準備しおくこともお忘れなく

フィルター掃除

エアコンのカバーを開けると一番手前にあるのがフィルターです。

掃除機を使ってやさしくフィルター前面のホコリを吸い取ってからフィルターを取り外します。

取り外したフィルターをもう一度掃除機で丁寧にゴミを吸い取ってからエアコンに戻しましょう。

※汚れがひどい場合は、掃除機で吸い取った後に水洗いしてしっかり乾かしてください。

フィルター掃除は、1か月に1回程度行うと効果的です。

前面パネル掃除

取り外せるタイプの前面パネルなら、掃除機を使うよりも取り外して水洗いするのがおすすめです。

前面パネルはとても大きな部品なので、お風呂場などで洗うとよいでしょう。

取り外せないタイプのエアコンや、取り外すのが大変だという場合は、家庭用の中性洗剤を薄めて布に塗布してやさしく拭いてください

中性洗剤で拭いた後に水拭きし、さらに乾拭きするのがベスト。

スポンサーリンク

吹き出し口の掃除

エアコンの風が吹き出す吹き出し口も、ホコリや汚れがたくさんついています。

この吹き出し口は手で動かすことができるので、少しずつ動かしながら隅々まで拭いてください

この時、長い棒の先に布を巻きつけて拭くと便利ですが、エアコンの内部の部品を傷つけてしまう恐れがあるので、十分注意してください。

送風モードで乾燥

全ての掃除が終了したら、取り外した部品をすべて元に戻して30分程度送風運転してください。

部品を戻す際は、しっかり乾燥しているかチェックを怠らないようにしてください。

水分が残っているとカビの原因になりますので、せっかく掃除をしても逆効果になってしまうかもしれません。

日ごろからできるエアコンのカビ予防

エアコンのカビ予防には最低でも最低でも1か月に1度(できれば2週間に1回)できるといいのですが、この手順を頻繁に行うのは大変ですよね。

そこで日頃から心がけたいのは、まめなフィルター掃除と、エアコンを消す前の送風運転です。

冷房を使用すると結露が生じることはご説明しましたが、冷房を止めてそのままにしておくと結露がエアコン内部に付着したままになってしまいます

そこで、冷房をOFFにする30分~1時間前に送風運転に切り替えてみてください。

送風運転によってエアコンの中も乾燥するので、カビが繁殖しにくくなります

またフィルターだけではなく、エアコン本体の上や横にもほこりが積もっていることがあるので、毎日ハンディモップなどでほこりをとっておくとよいでしょう。

まとめ

見逃してしまいがちなエアコンのカビですが、放置してしまうと重大な病気を引き起こす原因となることが分かりました。

日ごろからのまめなお手入れと送風運転、月に1度程度の掃除でカビの繁殖を防ぐことができるようです。

いろいろ試してもカビ臭さがとれないような場合には、プロの方にお願いするのもいいかもしれませんね。

スポンサーリンク

カビ対策カテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。