室外機がいらないスポットクーラーで猛暑を乗り切る!詳しい性能は?

室外機がいらないスポットクーラーで猛暑を乗り切る!詳しい性能は?

レストランの厨房など熱気がこもる場所でで長時間作業したり、エアコンを設置できない環境で猛暑を乗り切るのは大変。

暑さを我慢し続けていると体調を崩してしまいかねません。

室外機のいらないスポットクーラーなら、簡単に涼を取ることができます。

そこで、スポットクーラーの性能や電気代について調べてみました。

スポットクーラーの仕組みとは

照りつける太陽

スポットクーラーのまたの名は「冷風機」で、よく耳にする「冷風扇」とは別のものなのでご注意を

冷風扇は湿らせたフィルター部分に風を当てることによって起きる「気化熱」で涼しい風を出し、部屋の温度を下げるというもの。

一方スポットクーラーは、家庭用の壁に取り付けるエアコンと同様、スポットクーラーの内部に部屋の空気を取り込み、内部で空気を冷やしてから冷たい空気を吐き出すという仕組みです。

そのため、家庭用壁掛けエアコンと同じように部屋の暑い空気を排出する必要があります。

家庭用壁掛けエアコンはその役割を屋外に設置した室外機が担っていますが、スポットクーラーは室外機と一体になっているためスポットクーラー自体が熱い空気を排出してしまうのです

ほとんどのスポットクーラーは、前面で涼しい空気を出して背面で排熱するという仕組み。

涼しくしたい部屋に熱い空気を排出してしまっては悪循環なので、一般的に部屋の外まで排熱用配管を取り付ける方法が取られています。

排熱用の配管を取り付けることで、同じ部屋にいる他の人に暑い思いをさせたり、いつまでも部屋が冷えないという悩みからも解消されますね。

屋外やガレージなどでスポットクーラーを使用する場合は、配管を取り付ける必要はありません。

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スポットクーラーのメリット

麺をゆでている暑い厨房

建物の構造上の問題や賃貸物件によってはエアコンを設置することができない場合があります。

また、レストランの厨房でガスレンジの前に立って作業を続けると当然暑くなりますが、厨房に立つ人に設定温度を合わせてしまうとフロアにいるお客様が寒い思いをしてしまう、なんてことになりかねません。

そこで活躍するのがスポットクーラー。

その名の通り一部分だけを冷やす目的で使われる冷房ですが、あまりなじみがない方も多いと思いますので詳しい性能をご説明します。

小型で移動が可能

小型なので、壁に設置するエアコンと比較すると冷房能力は低いのですが、4畳半くらいの部屋を冷やすには十分な性能を備えています。

部屋が狭くて壁掛けのエアコンを付けるほどではない、という場合にも最適で、オフィスや厨房などの狭い場所に設置しても邪魔にならず、冷やしたい場所だけ涼しくすることが可能

小型な上に移動が可能なので、部屋を移動する都度スポットクーラーを持って行って使うこともできますし、工事現場などでも使用することができます

また、自宅の庭でガーデニングをしたり、天気のいい日にバーベキューをするときに使えば熱中症の心配も低くなりますね

仕事場に置いて使って、邪魔だと感じたら設置場所を移動できるので便利です。

工事費用がかからない

エアコンの取り付けで頭が痛いのが高額な設置工事費用ですが、スポットクーラーはコンセントを差し込むだけで使えるので工事の必要がなく、工事費用もかかりません

壁に穴をあける必要もないので、賃貸物件でも安心して使用することができます。

スポットクーラーのデメリット

指でバツマークをする女性

工事費用が掛からなかったり、持ち運んで好きな場所で使用できたりとうれしいことばかりのスポットクーラーですが、残念ながらいくつかのデメリットが存在することも事実。

電気代が高い

涼しさを感じるために長い時間スポットクーラーを使う際に気になるのが電気代ですが、家庭用壁掛けエアコンと比較すると結構高くついてしまいます

同じ条件下で1時間使用した場合の電気代を比較してみると、家庭用エアコンは1時間当たり5円~7円、スポットクーラーは15円~20円と約3倍!

ただし、これは同じ条件下で比較した場合で、スポットクーラーの排熱処理を正しく行って使用すると家庭用壁掛けエアコンとほとんど変わらないというデータも報告されていて、締め切った部屋の中でスポットクーラーを使用すると、スポットクーラーから排出された熱によって部屋全体の温度が下がらないためフルパワーで運転し続けてしまいます。

換気を行い、排熱処理を適切に施すことで電気代の問題は解決しそうですね。

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運転時の音がうるさい

スポットクーラーはコンパクトなので、音が小さいと思われるかもしれませんが、残念ながら通常の家庭用壁掛けエアコンより音が大きいという難点が

発する音量にさほど違いはないのですが、壁掛けエアコンの室外機は屋外に設置されているためさほど音が気にならないのに対し、スポットクーラーは室外機と一体型なのでうるさいと感じてしまいます

寝室に置いて寝るときに使おうとしても、騒音が気になって眠れないかもしれませんね。

狭いスペースにしか対応しない

スポットクーラーは小型で簡易的な作りなので、部屋の中全体を涼しくしようとしても4畳半程度の広さにした対応していません。

部屋の広さが6畳以上あると、家庭用壁掛けエアコン同様の涼しさにはならないでしょう。

性能に対して価格が高い

最大のデメリットと言えるのが価格

簡易的で小型であるにも関わらず、家庭用壁掛けエアコンより少し安いぐらいの価格で市販されています

壁掛けエアコンとは異なり設置工事の費用はかかりませんが、4畳半程度の広さにしか対応しない性能を合わせ見ると、高いと感じてしまうかもしれません。

まとめ

スポットクーラーは小型で移動が可能という利点がある反面、電気代や本体価格が割高だというデメリットも併せ持つということが分かりました。

どのような条件で使用するか、しっかり検討して購入を決めるのがよさそうですね。

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